Take it いーじーりー


ところで、皆さんはコミュニケーションは得意ですか?

ブログをご覧の生きづらい皆さんはきっと、「苦手」という方が多いのではないかなと思います。

でも意外かもしれませんが、ボク(だいじょうぶくん)が出会った生きづら当事者の方々にはいろんなタイプがいて、コミュニケーション上手だなと感じる方も結構いらっしゃいます。

ボクですか?それはもちろん苦手です。

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さて、コミュニケーションの中でも、ひきこもり経験や何らかのマイノリティ性を持った人、そして精神面に敏感さがある人が特に苦手に感じやすいもの。それは「いじりコミュニケーション」。

「いじりコミュニケーション」とは、ある集団の中で特定の人がからかわれる、バラエティ番組などにある、あれです。

いじられる側は顔で笑っていても、心の中では嫌な思いをしているというケースも多いですよね。ボクもそんな気持ちになったことがありますし、いじられている人を見てそう感じたこともあります。

特に「いじり」が度を過ぎてしまい、「いじめ」とか「いじわる」になってしまうとこれはもう良くないですよね。している方は遊びでも、されている方はつらくなります。

ブログをご覧の当事者の方にも、コミュニケーションとしてそんないじりを経験し、傷ついてしまい、ひきこもり度を強めてしまったという人もいることでしょう。悲しいですね。

でもだからといって、いじることイコール「けしからん」とか「絶対にしてはなりません」とかそういうのもちょっといきすぎかな?とも思います。それはそれで、窮屈な雰囲気がありますよね。

いじりについて調べてみると、いじる側の心理についても知ることができます。たとえば「場を盛り上げたい」とか「相手と親しくなりたい」、「自分も認められたい」そんな気持ちが本音としてあったりもするようです。その心理自体は、理解できなくもないですよね。

いじられる側にとっても、例えば、いじられたことによって場を和ませることができ、それによって自分も場の中にすっと入っていけて、みんなと親しくなることができた、という場合があるかもしれません。

「いじりコミュニケーション」をする側とされる側の関係性はもちろんのこと、そのときの状況や、周りにいる人たちとの関係性など色んな要素があるのでケースバイケースになる部分がありますね。

人とつながる方法って、いろいろなんだなぁ…

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そんなわけで、ボクも「コミュニケーション」でググってみました。ポチッ

なになに、「コミュニケーション能力を向上させるスキル」か・・

-もっとも大切なのは安心感
なるほどなるほど。

-相手に合わせることで、緊張を和らげる
いいねー。

-話しやすい雰囲気を作り出す
そういうことか。

・・そうか!!💡

これは「いじる」じゃなくて、相手を「easyる(いーじーる)」ということだね。

 

だいじょうぶくんのLet's English
「easy」という英単語は「簡単に」という意味のほかに、「気楽に」とか「リラックスして」という意味もあるらしいです。

 

<宣誓>
生きづらわーほりプロジェクトは、生きづらさを抱えた当事者の皆さんに「いーじーりコミュニケーション」を行うことにより、皆さんに安心感を与え、緊張を和らげ、話しやすい雰囲気で、リラックスできる時間を提供できるよう努めてまいりたいと思います!

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というわけで、いろいろと調べたりした考えたりした結果、今回は結論がダジャレになってしまいましたー ^^

あれっ。そういえば先日の生きづらワーカーズセッションでは、参加者の皆さんが逆に主催者をいーじーる形になっていたような・・。

なんか遠くの方からこんな声が聞こえてきます。
「もう、みんながオレをいーじーるから、とっても楽しい場になったじゃないかー(嬉)」

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それでは、長くなってしまいましたが、今回はこの辺で。

Take it いーじーりー

 

だいじょうぶくんのLet's English

Take it easy」という英会話は「気楽にね」「リラックスしてね」という意味のほかに、「じゃあね」「またね」という別れのあいさつの使い方もできるらしいです。